残業代を請求するには証拠が必要

未払い残業代の請求方法

残業代を請求するには証拠が必要

サスペンスドラマの中で一度は犯人を追い詰めますが、犯人としては絶対に捕まりたくないので罪を認めようとはしません。
しかし"動かぬ証拠"を突きつけると、自分の罪を認めたというシーンはよく見るかと思います。
未払い分の残業代を請求する時も同じです。
請求をするにしても証拠がなければ、会社側が応じてくれることは無いでしょう。
ではどのようにして、証拠を集めていけば良いのでしょうか。

証拠として有効な書類

証拠として有効とされるのが、雇用時に手渡される雇用通知書・契約証・労働契約書等の書類です。
内容は会社にもよるかと思いますが、給料や労働時間についての記述がある筈です。
非常に重要な証拠となるので、処分をせず大切に保管するようにしましょう。
また就業規則も証拠として十分通用します。
パート・アルバイトも含めて10人以上の従業員が在籍しているのであれば、発行されている筈です。
こちらも給料や就業時間についても書かれているので、残業代を請求する際に役に立つ筈です。

ただこれらの証拠よりも効力を発揮するのが、実際の出勤・退社を記録した書類です。
もし書類が無ければ未払いとなっている残業代を請求するのは、ほぼ不可能と見て良いでしょう。
確実な証拠としてはタイムカードが挙げられます。
出来れば2年分を揃えておきたい所ですが、集められる範囲内で構わないと思います。

ただ証拠を集める際は、慎重に行うようにして下さい。
会社側としては残業代を請求されたくないと思っているので、様々な手を使って邪魔する可能性があります。
悪いことをしている訳ではないので正々堂々と立ち振る舞えば良いのですが、会社に悟られてしまえばどうしようもないので、注意しましょう。

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